福祉現場インターシップ・職場体験の様子
このたび、社会福祉協議会が実施する福祉職場インターンシップ体験事業において、「特別養護老人ホーム いこいの里」が
受入事業所として協力させていただきました。
県内の高校生2名が「いこいの里」での職場体験を希望し、朝早くから電車やバスを乗り継ぎ、2日間通っていただきました。
将来を見据えた明確な目標を持つ、非常に意欲的で優秀な生徒さんたちです。
福祉や看護職への関心を背景に、「現場で利用者と関わる体験をしたい」「実際の福祉の現場を見てみたい」との希望があり、
その思いに寄り添った実習を行いました。
実習中には、入所者の方々とのふれあいや会話を通して、笑顔の絶えない温かい交流が生まれました。
また、車椅子体験や福祉車両の乗降など、実際に体験して初めて気づくことも多く、「リフトで降りる時は少し怖かった」など、
素直な感想も寄せられました。
福祉人材の確保が課題となる中、こうしたインターンシップ体験は、福祉の仕事への理解を深め、働くことのイメージや関心・
就労意欲を高める貴重な機会です。
今後も地域の皆様にとって、福祉職場をより身近に感じていただけるような活動を続けてまいります。



